藤一花です。
韓国へ資材仕入れに出かけてきました!
お目当ては【東大門総合市場】
写真の左側の建物です。
台湾同様シーズンオフ・LCC・リーズナブルなホテルのパックを予約してでかけました。
前回はJTBで予約しましたが、この度はHISを利用しましたよ。
今回もおなじく3万円ほどで2泊3日でした。
みなさんの海外資材仕入れの参考になる記事になれば・・・と思います^^
問屋編、グルメ編、ホテル編、空港編とわかて記事にしていきます。
東洋最大の手芸問屋として有名な【東大門総合市場】へ出かけてきました。4300店舗以上あり、5万人以上の人が働いている市場です。市場といっても、冷暖房完備の比較的綺麗なビルです。
【東大門総合市場】で検索するとたくさん紹介ブログが出てくるので、アクセスに迷うこともないかと存じます。
私自身、地図が読めない・東西南北がわからない人間なのですが、問題なかったので、ぜったい大丈夫です笑
地下鉄1・4号線、東大門駅8番出口(9番でもOK)マリオットホテルのすぐ隣です!駅直結みたいですがわたしは地上から行きました。
ちなみに駅付近には赤い洋服をきて、帽子をかぶった日本語で案内をしてくれる人が立っているので(明洞街中にもいます^^)安心です。その方たちのくださるマップがとっても見やすくてわかりやすいですよ。
問屋~といった雰囲気ですが、エレベーター横にはインフォメーションもあります。
わたしのお目当てはA棟の5階フロアです。
8時からオープンしています。18時には店じまいなようです。
これも各店舗により全然違います。
日本とちがって今日は早く閉店しちゃう、とかもアリアリなので、運しだいなことも・・・。お気をつけください。
わたしは9時に到着しましたが、まだまだシャッターが閉まっていました。
でもじょじょにオープン・お客さんも増えていったので空いているお店から買い物して楽しみました。
東大門総合市場はA・B・C・N棟に分かれています。
A棟の5階が小売りOKの問屋さんが集まる場所で観光客や現地の女性たちがたくさん買物しています。
他の棟やフロアもお店によっては小売りOKなので、お店の人に聞いてみてください。
A棟5階はパーツがたくさんいっていました。
リボンもありました。
価格的には日本よりちょっと安いといったところ。
台湾製・中国製のものを売っているので、
価格重視・安く買いたい場合は台湾・中国に仕入れに行ったほうがいいです。
ビーズが大量に欲しい場合は上海の豫園の問屋さんをおすすめします。
リボンをやすくたくさん買いたい場合は台湾をおすすめします。
しかし!韓国らしく問屋さんなのにセンス良く・かわいく陳列されています。
台湾製・中国製のものでも、台湾・中国ではみかけないものばばかりでした。
ポップなかわいい系が好きな方、
アクセサリー・ピアスを作る方、
にはたまらない場所かと存じます。
それから、台湾・上海より清潔で見やすく陳列されています。
潔癖な方、ぶっきらぼうな店員さんが苦手な場合は韓国がおすすめです。
ともあれ、台湾・中国・韓国、それぞれ良さがあり、仕入れることができるものも全然違います。
比べること自体むずかしいかもしれません!
ネットには
「おみせのひとが冷たかった」
「商品を売ってくれなかった」「愛想がない」等マイナスなコメントもみつかり不安になるかと存じます。
これは手芸問屋に限ったことではありませんが、
そもそも日本のものさしで海外を測ると、大抵いい目にあいません。
事前にある程度自分が使うであろう必要な言葉を勉強したり、話せないのなら指差しできるようにメモに書いたり、
異国の人を相手に、意志が伝わるように自分から努力することがとても大切だと思いますし当然のことと存じます。
せっかくお金と時間をかけて出かけるのだから、満足して帰りたいですよね!
「察してください」など自分本位の甘えた考えは、世界では超高級ホテルの中くらいでしか通用しません。
高いとは言えない時給で働く店員さんが笑顔で過剰ともいえる完璧なおもてなしサービスをしてくれる国は日本くらいです。
お客様にニコニコするのが当たり前なのは日本の文化です。
日本のサービスがありがたすぎる、くらいの気持ちで心得てからお出かけしましょう。
さらに余談ですが、そもそも問屋というのはとんでもない単位でまとめ買いする業者さん向けのお店だということを忘れないようにしましょう。ご厚意で小売りをしてくれている・・・という気持ちを持ちましょう。
小売り客などにちまちまものを売らなくても困らないお店もあるわけです^^;
500円程度しか買わない客の対応をするのが面倒だなあと思っている店員さんも存在するということです。
接客サービスを受ける場所ではないと、わりきって宝探しにいきましょう!
安くてかわいいものが手に入るのですから♪
それに、今はハンドメイドブームということで、小売りのお客さんが本当に増えて、お店側もわたしたちを「お客さま」と認識するようになってくれています。嫌な思いをする問屋はなくなってきていますよ!
今回の旅でも、問屋・レストラン、どこへいっても嫌な思いをすることはありませんでしたよ。
ちゃんと意志を伝えれば皆さんしっかりとこちらが求めるものを提供してくださいました。
海外の問屋でたのしく過ごすコツは
・やってもらえると期待しない
・言葉がわからなくても堂々とする
・はっきりつたえる
以上3点です。
問屋さんで使うフレーズを二つほど書いておきますね。
これだけ覚えていけば大丈夫です!
・チョギヨ~(すみません~)
(強めに!はっきりと。韓国では弱弱しく言う言葉ではないようです。こっちを見て!という気持ちで)
・イゴオルマエヨ?(これはいくらですか?)
(問屋なので値段が書いていないものも。電卓をもって聞くと打って教えてくれるので確実ですよ。)
東大門総合市場は、とーーーっても広いので、1日でも見切れないほど。
わたしはA棟・B棟の5階を時間を気にしつつ周ったのですが、午前中全て使ってしまいました。
そこかしこにベンチがあり休憩しながらお店をまわりましょう。
給水機でお水も飲めます♪
懐かしいぺらぺらの紙のコップです笑
お花柄でかわいいです^^
昔、新幹線にありましたよね~^^
フードコードもあるので、1日ここで過ごすこともできますよ。
スタッフさんですら迷子になることがあるようなので、
待ち合わせスポットも用意してあります。ありがたいですね。
お友達と行く場合ははぐれてしまったときの待ち合わせ場所を必ず決めておきましょう!
時間がない方は、お目当てのお店をあらかじめネットで調べて行くことをおすすめします。
あれもこれもと目を奪われてしまうので、あっという間に時間がなくなってしまうのです><
はじめての東大門総合市場、とっても壮大で圧倒されました。
次回は二日間にわけて買い物したいなあと思わされました^^;
ブログはホテル編、空港編とつづきます~。