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私はなぜ手芸の道に入ったのか

だいたい手芸の先生のプロフィールには

「幼少期より祖母に裁縫を習い~~」等、ああ!裁縫のサラブレットなんだわ・・・!

と思い知らされるフレーズがあることが多いのですが、

 

わたしは全然そんなことはなく・・・

大学1年生のころに必要に迫られて洋裁(もどき)をはじめました。

なので「手芸歴は?」と聞かれたら、10年ほどです。

 

もともと器用なんでしょう?なんてお声が聞こえそうですが、

わたしは細かい作業が好きではありません。

今でもテグスにビーズを通すような作業、ペンチをつかってCカンをあけたりする作業が苦手です。

ミシンも一通り学校にも通って工業用ミシンで勉強しましたが、得意かと聞かれると、ふつう・・・です。

じゃあなんで手芸の教室なんてひらいたの?というわけですが

 

わたしは針と糸を手作業でチクチクするのがすご~く好きなんだと最近気づきました。

 

ビーズ細工やミシンの洋裁はさておき、針と糸の手縫いの作業はすごくすごく自分にとってピタッとはまるんです。

 

幼少期からやっていたわけでもないのに、どうして急に手縫い作業にはまっちゃったのかといいますと、

元々かわいいもの、リボン、フリルが大好きで、

家の近くにリボンレイ教室があるから「わ~いリボン触りたい~~!」なんて軽い気持ちで習い始めたのがきっかけです。

 

それが今では仕事ににすることになるなんて思いもしなかったです。

人生、何がきっかけでどうなるかなんて、本当にわからないものです。